長男日記

自閉スペクトラム症の長男はノリが悪い|長男日記

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こんにちは、2児の母しまもです。

うちの長男は、衝動性・多動性寄りの自閉スペクトラム症です。

彼の特性をあげていくとキリがありませんが、今回はそんな長男の特性のうち「ノリが悪い」所についてお話します。

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自閉スペクトラム症の長男はノリが悪い|長男日記

自閉スペクトラム症だからなのか。

ただの性格なのか。

うちの長男は非常に「ノリが悪い」です。

おかあさんといっしょは踊らない

長男のノリの悪さは2歳頃から現れていました。

おかあさんといっしょを見てもおどらない

「一緒に踊ろう!」

「一緒にやろう!」

とテレビから声が聞こえてきても、ノーリアクションでした。

ただぼーっと見てるだけ、他の子供たちが踊っている姿を真剣に見ているだけでした。

私が「一緒に踊ったら?こうだよ」と踊って見せると、最初は立って真似しようとしますが、すぐにテレビを見る事に戻ってしまいます。

一緒に踊る事より、見る方が好きなのかな?と気にも留めませんでした。

アンパンマンも無言

長男が2歳半頃、はじめてアンパンマンの映画を一緒に見に行きました。

この頃長男はアンパンマンに夢中。

周りの子供たちが席を立って歩いていたり、走り回っていたり、大きな声を出しているのを余所に長男はじっと座ってポップコーンを食べながらアンパンマンの映画をじっくり鑑賞していました。

真剣に見ていたので、長男的には楽しめていたんだと思います。

映画を観終わった後も、若干うっとりするような目をしていたように思います。

さらに、しまじろうの映画でも長男は観るだけでした。

しまじろうの映画では、子供たち参加型の映画なので、小道具を使ったり大きな声で応援したりするポイントがいくつかありますが、長男は全てスルー(笑)

「ぐるぐる回してね!」

としまじろうに言われても、真剣に観ているだけでした。それで十分楽しめていたようなので特に何も言いませんでした。

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やっぱり踊らない

3歳頃にトーマスランドに遊びに行きました。

この頃長男はトーマスが大好き。

小さいトーマスランド内の数少ないアトラクションに興味津津でした。

アトラクションの中にはボールプールもあり、そこでは数十分ほどお姉さんが来て一緒に手遊びで踊ったり、皆で踊ったりする時間がありました。

しかし長男は、お姉さんに呼ばれても無視。ずっとボールプールから動こうとしません。

私が「みんなで踊るんだって、行ってごらん」と促すと初めて気付いたように顔をあげて、ようやく皆が集まっている中央に向かって行きました。

皆がお姉さんの話を聞きながらお姉さんの前に座っている中、長男は空気を読まずにお姉さんの周りをぴょこぴょこ飛びまわります。

初めてその様子を見た時は「なんで?」という疑問しか浮かびませんでした。他の子はお姉さんの話を座って聞いているのに、どうして長男は座ろうとしないのか?どうして話を聞かないのか?

恥ずかしくなって、お姉さんの周りをぴょこぴょこ飛びまわる長男を抱きかかえて、後ろの方に避難。まだ立ちあがって遊ぼうとする長男を、お話が終わるまでぎゅっと抱きしめていました。

やっと踊りの時間になっても、長男はお姉さんの真似をしようとはしません。

ただ自分の好きに踊って、ニコニコと笑っています。そして次の興味の対象を見つけたら踊りは終わりです。その時は踊っている間に絵本を見つけました。

ピタリと踊るのを止めて絵本に一直線。

仕方なく踊らせるのは諦めて絵本を読んであげました。

5歳で踊れるように

長男が5歳半ごろ、久々にしまじろうの映画が観たいというので、家で見せてあげる事にしました。

今回は次男も生まれ、次男と一緒に観賞です。

次男は残念ながら興味なし(笑)結局長男1人で観る事になりました。

長男の様子を見ていたらビックリしました。

なんと「一緒に踊ったり歌ったり応援したり」しながら見ていたんです!

今まで全くしようとしなかったのに、5歳になって気付けば出来るようになっていました。

療育の効果か、漢方薬の効果か、はたまた長男が成長したのかは分かりません。

でも一切踊らなかった長男が踊れるようになり、応援さえしなかった長男が映画を見ながら応援するようになった事は事実です。

まとめ

今思えば、相手をよく見ながら真似をして踊るのは、長男にとってはとても難しい事だったんだと思います。

難しいからやりたくない。やる前にしっかり見ておきたい。

それが「ノリが悪く」見えてしまう原因だったんだと思います。

それは4歳になっても同じで、保育園の先生の真似をして踊るのが苦手な長男は、ダンスの時間はいつも庭に逃げ出していたそうです。

「ダンスは出来ないからやりたくない」と長男は言います。

出来ない事を言いたくないから

「恥ずかしいだけ」と長男は言います。

長男と向き合う事で「真似をする」という行為が実はとても高度だったという事が分かりました。

5歳になり、しまじろうの映画で一緒に踊れるようになってものの、未だに保育園では「友達と一緒に先生の真似をしながら踊る」のは苦手で、時折庭に逃げ出すそうです。

それでも、少しずつ逃げ出さずに踊る努力をする時間が増えてきたのは凄い進歩です。

 

長男は、他の子より少しだけ精神的に幼いのだろうと思っています。

他の子よりゆっくり成長する長男、傍から見ると「ノリが悪かったり」「行儀が悪かったり」しますが、長男は長男なりに常に一生懸命頑張っています。

子離れできない私に合わせてゆっくり成長してくれているのだろうと思う事にします。

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