雑学

【グロ注意】授乳中にひょう疽から肉腫に|治療経過と結果

更新日:

こんにちは、しまもです。

現在次男を母乳で育てていますが、先日手指のささくれを引きちぎったところが腫れて「ひょう疽」になってしまいました。

なるべく早く自己治癒で治そうと色々調べてみた結果、一番早く治す方法はやっぱり「病院に行く」事だと行きつきました。しかし授乳中、ちゃんと治療は受けられるのでしょうか?

病院に行くなら「皮膚科」と「形成外科」の2パタンがあるらしいですが、今回は授乳中なので皮膚科で治療を受ける事に決めました。(理由は後ほど)

授乳中でも「ひょう疽」の治療はしてもらえるのか?皮膚科でどんな治療をするのか?いくらぐらいなのか?どのぐらいで治るのか?などについてまとめます。

授乳中に「ひょう疽」になってお困りの方の少しでも参考になれば幸いです。

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授乳中にひょう疽になりました

冒頭にも書きましたが、指のささくれが気になり引きちぎった所、数時間後に該当の指がパンパンに腫れてしまいました。

どうやらささくれから雑菌が入ってしまい、指先が腫れてしまったようです。この症状を「ひょうそ」と言います。ささくれや小さなトゲ、巻き詰め等とにかくどんなに小さい傷でも雑菌が入り込み、繁殖してしまう事が原因で腫れあがります。

免疫機能が正常に働いていれば、雑菌が入りこんだとしてもすぐに撃退し腫れあがる事はないのですが、妊娠中や授乳中は免疫機能が落ちているせいか「ひょうそ」になりやすいそうです。水仕事が多いので手がいつも湿っている事も原因のひとつ。

そしてこの「ひょうそ」ちょっと腫れてるだけじゃなくてめちゃめちゃ痛いですよね。ささくれ部分だけじゃなく、指の腹側も赤く腫れてしまい何かを触ったり持ったりするだけで痛い。料理はなるべく触らないように頑張れるけど、赤ちゃんのお世話はそうはいきません。

オムツ替えの度に指に力が入って痛い&おむつや洋服が、傷口が刺激されて痛い。抱っこしても痛い。次男に掴まれて痛い。とにかく何をするにも痛くて、痛みをこらえてお世話をするので時間がかかる。でもちょっと不便だけど1、2日すれば治るだろうと思ってました。

以前にも何度か、ささくれを引きちぎって指がジンジンと腫れた事はありその際は1,2日経てば普段と変わらない状態になったので今回もそうだろうと思っていました。

ひょうそが治らない&膿発生

1日経っても痛みは引かず、ジンジンとした痛みが前日よりもひどくなっている気がしました。しっかり見てみると爪の周りが白くなっています。

触ると針でさしたような痛みがして、ひりひりします。どうやら白くなっている部分は膿が溜まっている様子。

膿は雑菌や細胞の亡骸なので、そのままほっとくのはよくありません。膿を出す事にしました。

・手指をしっかり消毒
・縫い針も火で炙って消毒

膿を出した時にまた雑菌が入り込むのが怖いので、指先や針もしっかり消毒しました。

白い箇所にぷすっと針をさすと、どろっとした白っぽいクリーム色の液体が出てきました。針を刺した時に痛みはありません。

でもここからがちょっとかなり痛い。

針を刺しただけでは全ての膿は出ないので、膿をしっかり絞りだします

触るだけでも痛いのに、ぎゅぎゅぎゅっと絞りました。。痛くて声が出ないぐらい。

でも早く治したいので、思いっきり頑張って絞って、最後にもう一度消毒を行ってばんそうこうをはって終了。

次の日は大分痛みが引いてきたので、しっかり膿を出せたんだと思います。

痛み再発&肉芽発生

前日痛みが引いたと思ったら、またズキズキと痛みが再発してきました。

また膿が溜まったのかと指を見てみると膿を出した場所に何か赤いものがあります。

血が出たかと思いガーゼで拭いてみると…

「めちゃめちゃ痛い!」

触ると痛いんです。調べてみるとこれは血ではなく肉芽というもので、ひょうそが悪化すると出てくることもあるそうです。

こんなちょこっとなのに、触ると激痛。触らなくてもジンジン痛い…

これはもう自己治癒じゃ時間がかかりそうなので、病院に行く事にしました

クエン酸で治療できるという記事もありましたが、クエン酸で危うく指を切断することに・・・なんて記事もあったので、クエン酸はやめときました。万が一にも悪化して、赤ちゃんのお世話が全く出来なくなってしまうと困ります。

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病院での治療

ひょうそでかかる科は、2種類あります。

①皮膚科
②形成外科

皮膚科は、液体窒素で肉芽を焼き抗生物質入りの軟膏を塗ったり、抗生物質を飲んだりして雑菌の繁殖を抑えます。治るまで少し時間がかかるのが難点。

形成外科は、麻酔を使い手術で外科的に切開し膿を出し切ります。痛み止めを使えば、それほど痛まず比較的早く治す事が出来ます。

早く治したいのは山々ですが、私は授乳中のため麻酔と痛み止めはNG。治るまで時間がかかるのは嫌ですが皮膚科でじっくり治す事にしました。

そして皮膚科に行くと、すぐに液体窒素で肉芽腫を焼く治療を行いました。液体窒素も少し痛いですが、膿を絞り出す時の痛みに比べれば全然余裕です。

授乳中なので痛み止めは無し。後は抗生物質を3日間飲みきって一旦治療は終了です。授乳中でも赤ちゃんに影響なく飲める抗生物質もあるので、これで自然治癒よりは早く治るはずです。

お医者さんに「授乳中」であることをちゃんと伝えればOK

皮膚科の治療費

今回の診察代は、

初診料+診察料+液体窒素

治療費:約1700円

液体窒素での治療がどのくらいかかるか分からなかったのでかなりドキドキしましたが、意外と安くて助かりました。

抗生物質3日分

治療費:約600円

薬代はこのぐらい、両方合わせても2300円です。

市販薬で治すなら抗生剤入りのドルマイシン軟膏で治療する事になると思いますがこちらは1000円程度なので、倍ぐらいかかっています。でも液体窒素での治療+薬代+お医者さんにかかったという安心感があるので、むしろ安いのではないでしょうか。

(しかも市販薬で治らなかったら追加で病院行かなきゃいけないし…)

絆創膏の貼り方

「肉腫」が出来たら、絆創膏ってどんな風に貼っていますか?

指に巻きつけるように貼っていると、家事をしたり手を洗ったりした時にすぐ剥がれてしまいませんか?私は水仕事をするたびに絆創膏と指先がふやけて、しばらくすると絆創膏がすぽっと抜けてしまいます。

そこで「ひょうそ」になって私が編み出したおすすめの絆創膏の貼り方をご紹介します!大層な事はしてませんが、効果は絶大です!絆創膏は2枚使います。

①1枚目の絆創膏を縦に貼る。

 

②その上から2枚目の絆創膏を横に貼る

これでバッチリです!

縦の絆創膏の粘着部分が、絆創膏がすぽっと抜けるのを防いでくれ、横の絆創膏が水の浸入を防いでくれます!

この貼り方ならちゃんと1日持ちます、是非お試しを!

治療経過

※グロ注意:指の写真が続きますのでご注意ください

病院での液体窒素治療を終えて1日目。ひょうひ発症から5日目
病院に行く前に比べて肉芽は大きくなっていますが抗生物質のおかげか、キーボードを打ってもそれほど痛くありません。(肉芽は相変わらず触ると痛い)

正面の写真を見ると、肉芽付近が圧迫されて白くなっているのが分かります。先生に聞いたら膿ではないそうです。(聞いといて良かった)

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて2日目。ひょうひ発症から6日目。

心なしか肉芽が大きくなっているような気がします。皮がふやけて向けてきました。

ズキズキとした痛みはほとんどありません。触ると痛いです。正面からの写真から分かるように爪が下から圧迫されて白くなっています。少し窮屈な感じがします

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて3日目。ひょうひ発症から7日目。

黒々とした赤みが引いてピンク色になってきました。正面からの写真で分かるように、下からの圧迫が前日より少なくなってきました。

ズキズキとした痛みはほとんどありません。触ると痛いのは相変わらずですが、強く触らない限り大丈夫になってきました。

キーボードを打つ時も多少の違和感はありますが、痛みはありません。

皮膚科の先生の話では、肉芽腫は黒くなってぽろっととれると言っていましたが…果たして綺麗にとれるのでしょうか?かなり心配です

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて4日目。ひょうひ発症から8日目。

多少触っても痛くなくなってきました。押すと痛いので、ふとした時に赤ちゃんに踏まれると激痛です(笑)

ひょうその周りの皮がカピカピに固まってきました。じゅくじゅくした感じはありません。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて5日目。ひょうひ発症から9日目。

ひょうひの周りの皮が白く浮いてきました。痛みはほとんどありませんが、浮いた皮を剥がしたくて剥がしたくて・・・・

でもまた悪化するといやなのでこのまま我慢です。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて6日目。ひょうひ発症から10日目。

白く浮いていた皮が何故か落ち着きました(笑)剥がさなくて良かった。

「上からの写真」爪の端を見てください。爪の上に肉芽が覆いかぶさってるのが分かりますか?先生の話では黒くなってぽろっと取れると言ってましたが、明日で1週間ですが取れる気配は全くありませんね。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて7日目。ひょうひ発症から11日目。

日に日に爪がのびていくのが分かります。

爪にちょこっと肉腫が覆いかぶさってる以外はほとんど治ってきました。周りの皮膚が思いっきりふやけてきていますが、それでいいのかもわからない…ただ、少しずつ肉腫が「小さくなってきた」気がします。黒くなって取れる気配はありませんが、このまま小さくなっていく可能性が見えてきました。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて8日目。ひょうひ発症から12日目。

爪を切りました。

乾いた皮がパカパカしているので、まだ違和感はあります。正面からの写真から分かるように、まだ少し肉腫の部分がぷっくりしています。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて9日目。ひょうひ発症から13日目。

後少しが長引きそうなので、再度皮膚科に行く事にしました。

前回「もし1週間で治らなくて再診の時は別の治療法にするね」と言われましたが、どうやら別の方法=切開だったらしく、診察室に入ったらお医者さん2人に看護師さん2人が待機していました(ガクブル)

しかし先生の1人が私の指の状態をみて「そんなにひどくない」と判断し、再度液体窒素で焼く事になり、今度こそしっかり患部を焼いてもらいました。(良かった)

今回の液体窒素は正直めちゃめちゃ痛かった

前回は、液体窒素のついた綿棒をちょいちょいちょいっと触れる感じで2分ほど処置を行いましたが、今回は綿棒をぎゅー!ぎゅー!ぎゅー!っとしっかり押しつけて焼いていました。痛かったけど、20秒もかからず終了。今回は膿を出す時と同じぐらい痛かった…

今回の治療費は、

診察料+液体窒素

治療費:約850円

そしてその後1日中ズキズキと幹部が痛みました…。。(痛くて絆創膏剥がせず、写真が取れませんでした)


病院での液体窒素治療を終えて10日目。ひょうひ発症から14日目。(2回目の液体窒素から1日目)

幹部が火傷をしたようにパンパンに腫れています。病院に行く前はもう触ってもほとんど痛くなかったのですが、またズキズキ痛むようになってちょっぴりショックです。

でもこれでしっかり治ると思って我慢です…。

白くてふやけていた皮は、先生の許可を得てハサミで切りました。(「血が出ないように気を付ければ切ってもいいよ」とのこと)

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて11日目。ひょうひ発症から15日目。(2回目の液体窒素から2日目)

焼いてもらった所が赤くなってきました。これが黒くなってぽろっととれるということでしょうか?

ズキズキとした痛みは治まりましたが、ヒリヒリとした違和感がまだあります。触っても痛くはありません。ふにふにとしています。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて12日目。ひょうひ発症から16日目。(2回目の液体窒素から3日目)

かなり赤黒くなってきました。

皮もむけてかなり目立ちますが、痛みはありません。少し痒みがありますが、毎日洗って絆創膏を取換えているので、臭いはありません

上から

正面から

 


病院での液体窒素治療を終えて13日目。ひょうひ発症から17日目。(2回目の液体窒素から4日目)

上から

正面から

だんだん端っこが乾いて剥がれてきました。見えるかな?爪の元の方。

もうすぐとれそう!


病院での液体窒素治療を終えて14日目。ひょうひ発症から18日目。(2回目の液体窒素から5日目)

カピカピになってきています!このまま行けばポロっと取れそうな感じがしてテンションが上がっています。

おそらく1回目の液体窒素は、幹部が小さすぎたせいかあんまり焼けて無かったみたいですね。今度は回復に向かっているのが目に見えるので安心です。あとはぽろっととれた後、ちゃんと元のように戻るのか…それだけが心配です。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて15日目。ひょうひ発症から19日目。(2回目の液体窒素から6日目)

剥がれてきていた端っこの部分がめくれて、色んなところにひっかかって痛かったので切りました。その下にはちゃんと皮膚が出来ていました!良かった!

ひどい所の周りもだんだん剥がれてきてひっかかるので、剥がれた個所だけ切ったら、傷口がだいぶ小さくなっていました。

上から

正面から


病院での液体窒素治療を終えて16日目。ひょうひ発症から20日目。(2回目の液体窒素から7日目)

残ってた瘡蓋もカピカピになってきて取れそうです。剥がしたいですが自然に剥がれるまで待とうと思います。

指先の違和感はほとんどありません。瘡蓋は押すと痛いですが、少し触ったぐらいでは痛くありません。

上から

正面から

この写真をとった数分後、瘡蓋をひっかけて取れてしまいました。。残念。

自然にとれたわけではないので、まだ浸透液が出ています。とれてしまった瘡蓋の代わりに傷パワーパットをつけて様子をみたいと思います。

取れた


病院での液体窒素治療を終えて17日目。ひょうひ発症から21日目。(2回目の液体窒素から8日目)

キズパワーパッド+テーピングで治療中(写真なし)


病院での液体窒素治療を終えて18日目。ひょうひ発症から22日目。(2回目の液体窒素から9日目)

キズパワーパッド+テーピングで治療中(写真なし)


病院での液体窒素治療を終えて19日目。ひょうひ発症から23日目。(2回目の液体窒素から10日目)

テーピングが邪魔なので、取りました。そして写真も撮り忘れました。


病院での液体窒素治療を終えて20日目。ひょうひ発症から24日目。(2回目の液体窒素から11日目)

絆創膏やテーピングを使用しなくても平気だったので、そのままにしてあります。

傷口がかなり小さくなってきています。最後のひとかけらがなかなか治りませんが、爪に被っていた肉腫部分は無くなり、爪の横の皮膚が通常の形に戻ってきました。正面から見た時に、ふやけていた皮膚が剥がれた部分と前からあった皮膚に段差が出来ていますが、皮膚の違和感はありません。

上から

正面から

 


病院での液体窒素治療を終えて23日目。ひょうひ発症から27日目。(2回目の液体窒素から14日目)

あと少しがなかなか治らず、やきもきしておりました。日常生活に支障に支障はありません。

肉腫だった箇所と他の皮膚でまだ多少色が違います(肉腫部分はまだちょっと黒い)。伸びてきた爪も、液体窒素が当たっていたのかはじっこが白っぽいまま伸びてきています。(伸びきれば無くなりそう)

上から

正面から

 

まとめ

妊娠中や授乳中は免疫力が低下している為「ひょうそ」になりやすい。

授乳中に「ひょうそ」になったら、皮膚科を受診。皮膚科は完治まで少し時間がかかるが、形成外科は手術での治療になるため麻酔+痛み止めが必須の為皮膚科にしといた方が無難。

授乳中でも赤ちゃんに影響なく飲める抗生物質はあるので、無理せず皮膚科を受診する。

うつる病気ではないが、赤ちゃんのお世話をしていると指先は本当に良く使うので早めに治した方が吉。

授乳中は、心身ともに疲れが溜まりやすい時期。身体の免疫機能も落ちているので、妊娠や出産をしていない通常の状態よりも自己治癒力はかなり低い。通常の状態なら民間療法のクエン酸で治るかもしれないが、万が一悪化してしまう事を考えると最初から病院で治療した方が安心&安上がり。

家計にも家庭の為にも病院にかかる方が安心。

液体窒素でしっかり焼いてもらえば、治癒力や肉腫の大きさにもよるが、だいたい1週間前後で治る

 

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