発達障害の子育て

発達障害の子育て|”バレバレの嘘”への対処法

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こんにちは、しまもです。

うちには男の子が2人いますが、そのうち長男は4歳の時にASD+ADHDの診断を受けました。

そんな長男ですが、5歳頃から”バレバレの嘘”をつくようになりました。

 

友達を叩いてしまった後に「叩いてないよ」

手を洗ってないのに「洗ったよ」

保育園でのおやつを「今日はケーキだった」(本当はおにぎり)

保育園での体操を「今日は皆と体操した」(本当は逃げ出して、庭で1人で遊んでた)

 

 

もう本当にバレバレです。保育園の先生が現場を見ていても平然と「やってない」と嘘をつきます。

これには私達もかなり困りました。

「見てたよ」「手を洗ってないなら洗えばいいんだよ」「今日はおにぎりだったでしょ?どうして嘘のおやつを言うの?」「本当の事言おう、誰も怒らないよ?」

こちらからすれば”そんなしょうもない嘘ついてどうすんの?”って感じで諭そうとしますが、残念ながら長男には1mmも届きません。

しかも面白がっている感じでもなくふざけている感じでもなく、全て”本当の事”のように話すので性質が悪いです。嘘か本当かの見分けが全くつきません。。

保育園の先生とも話しましたが「困ってます。保育園でも”そんなこと言わなくていいよ”と伝えていますが、一向になくなる気配がありません」という残念なお言葉を頂きました。。

それでも”そのうちバレバレの嘘に意味は無い”事に気付いてくれると信じて”そんな嘘をつかなくていい”と言い続けましたが、当たり前ですがバレバレの嘘をつくことで、保育園での長男の信用性はほぼゼロになり、何を言っても信じてもらえなくなっているようでした。

 

ある日いつのもように保育園で担任に呼び止められ子供たちのトラブルについて報告を受けました。

「長男くんは“叩いてない“と言っていますが、相手の子が”いきなり長男くんに叩かれた”と言っています。こういう事が多いのでお家でも様子を見てあげてください」

「そうですか…。先生は現場をご覧になりましたか?どんな状況でしたか?」

「いえ、私は見てませんが、相手の子は嘘をつくような子ではないので・・・・」

さすがにそんな風に決めつけるのはどうなの?とも思いましたが、あり得ない事でもないので、謝罪をして帰ってきました。

しかしこれは一大事です。うそつき扱いされる状況で過ごす事が好ましいとは到底思えません。

慌てて療育の先生に相談してみたら、あっさりと”バレバレの嘘”を付く頻度が減りました。(やっぱり凄い)

”バレバレの嘘”を平然とつく子供に困っているお母さんは是非試してみてください。

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発達障害の子育て|”バレバレの嘘”への対処法

バレバレの嘘をつく原因

”バレバレの嘘”をつくのに、何か理由や原因はあるのでしょうか?

長男の場合も、バレバレの嘘をつくのにいくつか理由や原因がありました。

 

「空想と現実がごっちゃになっている」

「構って欲しい」

「他の子が嘘をついて(おふざけをして)遊んでいた」(おなら出てるよ!←本当は出てない等)

「冗談と嘘の違いが分からない」

「理想の自分を作りだしている」

 

長男の場合は、空気が一切読めない事で嘘とおふざけの境界線が全く分からない事と、理想の自分を作りだして現実世界とごちゃ混ぜになってしまっている事が問題でした。

言われてみれば、嘘とおふざけの境界線って難しいです。たとえ同じ言葉でもその場の空気や状況、相手との関係性によっては、嘘にもおふざけにもなります。

こういった空気や状況を読む事が苦手な長男には、おふざけの嘘は難易度が高すぎます…。私もどうやって教えていけばいいのかお手上げです。

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バレバレの嘘をついた時の対処法

では”バレバレの嘘”をついた場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

私たちのように「そんな嘘つかないで」や「違うでしょ。こうだったよね?」と諭しても、意味はありません。ふざけているだけなので、聞いてくれないのです。

そう言う場合は「嘘には反応せずに気持ちを見透かしてあげる」と良いです。

「叩いてない」と嘘をつくなら「押されて嫌だったんだね、だから叩いちゃったね」と事実を見透かしてあげます

この時「叩いたの見てたよ!」といきなり言わずに、長男の気持ちを先に汲み取ってあげる事が大切だそうです。そうすると、すんなりと「叩いてしまった」という事実を認める事ができるようになります。

さらにこの時「嘘つかないの!叩いたの見てたよ!」と嘘についても反応してしまうと、長男のようにワーキングメモリの少ない子供は、頭の中が混乱してしまうので嘘をついたことには触れません

「おやつはケーキだった」と嘘をつくなら「ケーキが食べたかったんだね。今日のおやつはおせんべいだったね」と、ケーキが食べたかったという気持ちを先に汲み取り、事実を確認します。

これを繰り返す事でようやく「こういう嘘に意味は無い」と気付けるようになります。

長男にもこの方法を試した所、1か月も経たないうちに”バレバレの嘘”をほとんどつかなくなりました。

まとめ

バレバレの嘘を付く子には「嘘には反応せずに気持ちを見透かしてあげる」こと。

気持ちを見透かす前に、子供の気持ちを汲み取ることが大切!

もしかしたら保育園では「対応が難しい」と難色を示されるかもしれません。ちなみに長男の保育園でも良い顔はされませんでした。それもそのはずこの方法は「きちんと状況を見ていないと出来ない方法」だからです。

なので、”家ではこのような方法をとる事にする”とだけお伝えして、後の対応は保育園側に任せました。

案の定保育園での対応は変わりませんでしたが、長男には自宅での対応だけでもかなり改善が見られました

今ではそれほど”バレバレの嘘”をつくこともなくなりました。

無理に保育園に対応をお願いしなくても、長男と同じように改善する可能性はあります。まずは自宅でこの方法を試してみて下さい。

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