2018年3月14日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~
一般家庭の食卓に並ぶ定番の魚といえば、サバですよね。塩焼きも良いけど、味噌煮も美味しい~!
今回ソレダメでは、サバの味噌煮に関する新常識が紹介されました。
難しい事は何もなかったので、家庭でも簡単に真似出来ると思います。
ふんわりサバの味噌煮の新常識!
【魚力】の格上げワザ
渋谷区神山町【魚力】さんのサバの味噌煮は、口に入れた瞬間骨までほろほろと崩れる柔らかいサバの味噌煮です。
ひとよんで「飲めるサバ味噌」だそうです。お昼時は混雑するのでご注意ください。
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作り方
①輪切りのサバを水から中火で10時間以上煮込む
②そこに、長ネギの青い部分を加えて臭みを消す
使う薬味は長ネギのみ。ショウガは臭いが強すぎてサバの風味が分からなくなります
③ここから弱火で1時間煮込む
④砂糖と味噌を加えて、鍋を揺らして味噌を溶かす
完成
飲めるサバ味噌の秘密は、10時間以上煮込んで手間暇かけて生み出された味でした
【さば銀 又佐】の格上げワザ
中央区日本橋にあるさば専門店【さば銀 又佐】さんは、専門店ならではのサバ料理が味わえます。
こちらのサバ味噌は短時間ででき、身がふっくらとしているのでサバ好きには大評判です。
こちらのお店のサバ味噌の作り方は、家庭で簡単に真似出来るポイントがあるので是非真似して作ってみてください。
材料
・サバ・・・・1枚(2枚おろしにしたもの)
・玉ねぎ・・・1個
・しょうが・・1かけ
味噌だれ
- 水・・・・180cc
- 酒・・・・180cc
- 赤みそ・・100g
- 麦みそ・・80g
- 砂糖・・・30g
- みりん・・大さじ2
- 醤油・・・大さじ1
作り方
①サバを半分に切り、皮に切り目を入れる
サバは2枚おろしにして、腹骨などが付いている方を使う
②臭み取りの湯引きをする
湯引きにつかうお湯は80度程度。沸騰したお湯ではサバの皮が破けてしまう
③味噌だれを合わせておく。
赤みそ+麦みそは、家庭では合わせ味噌で代用もOK
④鍋に玉ねぎの輪切りを敷き、その上に皮目を下にしたサバを入れる
玉ねぎをなべ底に敷きサバが直接鍋肌に当たらないようにし、焦げ付きを防ぐ
⑤輪切りにしたショウガ、③の味噌だれを合わせ落としぶたをして15分ほど煮る
味噌だれは全て1/4程度残しておく
⑥15分後、残しておいた味噌だれを入れる
煮込む事により味噌の風味が飛んでしまうので、再度入れる事によって味噌の風味を補う
⑦最後にお酢を回しかけ、30秒ほど強火で煮込み完成
お酢を少し加える事によって、味が引き締まる
最後にさらにお酢を加える事によって、サバ味噌全体の味を引き締める
調理時間は全部で20分程度なのに、しっかり味が染みているとっても美味しいサバ味噌です。
今度からサバ味噌はこのレシピで作れば間違いなしですね。